小麦と卵の自宅での減感作。我が家の場合。

公開日:  最終更新日:2014/11/23

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◆小麦の部分解除(自宅での減感作療法)




ここで書くのは、最近テレビなどでよく取り上げられる入院で行う『急速減感作療法』とは異なります。

自宅での、長い時間をかけて行う経口減感作療法です。


次男は、2歳のときにやきそばを誤食してしまいました。

しかし、何の症状も出ませんでした。

運が良かったことに、この焼きそばには、小麦以外の「乳」や「卵」が

入っていなかったんです。



医師に話すと、それなら小麦の負荷試験をしてみようという話になりました。

自宅からうどんを病院に持ち込み、まずはゆで汁から。

次はごく少量、30分置いて、少しずつ増量…。



外来負荷試験で症状が出なかったので、後は、自宅で少しずつ量を増やしていくことになりました。

今は別の病院に通っていますが、ここでも負荷試験を病院で行った後は、

自宅で少しずつ増やしていく方法を取っています。

長男の卵負荷試験も、別の病院でこの方法でした。



……ところが、自宅でうどんをある量まで増やしたとき、蕁麻疹が出ました。

顔に始まり、体中に。

食べさせてから2時間後のことでした。

頓服薬を飲み、その後2時間かけてゆっくりと引いていきました。



このことがあった後、医師の指導で、

量を変えずに、安全だと分かっている量で続けて食べることになりました。



そして4歳の現在、数値は当時の半分以下に下がりましたが、

小麦の量はなかなか増やせません。

増量を考えるタイミングで、病院での負荷試験をするのですが、

増やすとどうしても蕁麻疹が出てしまいます。



なかなか手ごわい小麦。

ですが、負荷試験をしたことで、「少量でアナフィラキシーショックを起こすことはない」

と分かってから、幼稚園のお弁当時間に神経質にならずに済むようになりました。






アトピー性皮膚炎のアドバイス情報サイト!アトピちゃんママの知恵袋




◆卵の部分解除(自宅での減感作療法)



こちらは長男のケース。



0歳児に卵アレルギーが発覚した長男は、程度が軽かったこともあり、

ずっと「除去のような、除去でないような」中途半端な対応を続けてきました。

加工品や、つなぎに含む程度は気にせず食べさせていましたが、

卵そのものがメインの食べ物(オムレツなど)は食べていなかったんです。



長男の場合は、アレルギーよりもアトピーが気になっていたのですが、

幼稚園に入る直前頃から、アレルギーとアトピーの専門医にかかり始めました。

ここはアレルギー治療でも名の知れたところで、私の話を聞いた医師に

自宅で微量から、週に1度食べさせる方法を指示されました。

もちろん、頓服薬を処方されました。



このとき私は次男を妊娠中でした。

出産のために実家に帰ったり、出産後はすぐに茨城県に引っ越したり…

とバタバタしているのをいいわけに、長男の負荷試験はフェイドアウトするような

感じで続きませんでした。



幼稚園時の1年間は給食でしたが、卵メインの食べ物は食べずにいました。



その後にまた引越し。

幼稚園年中から年長はお弁当だったので、卵を食べていませんでした。



そして年長時に「あ、給食どうしよう」となり…



今度は、急速減感作が行える病院に行きました。

年齢的なもの、少しは手べられていることから、外来での負荷試験を行い、

その後自宅で週2回食べさせていく方法を指示されました。

このときも、もちろん、頓服薬を処方されました。



先生には

「少しずつでも食べさせていれば食べられる。食べさせなければ食べられない」

とこの時言われました。



・・・ですが、結局、小学1年生時、しっかりと自宅でこの方法を行えたかと言うと

・・・忙しさにかまけて、しっかりとは行えていませんでした。



給食では、事前に何がどれぐらい使われているかという表を貰うのですが、

当時食べられていた卵1/2にあたる量のときは給食を食べるようにしていると、

学校で症状が出るようになってしまいました。

家では食べられても、給食では×という人は意外といるそうです。



そんなわけで、小1の前半は、うずらの卵以外の卵は食べずにいました。

後半になってオムレツ1個(卵の量で言うと1/2以下)を食べても平気になりました。



きちんと自宅でできています、と言えるようになったのは小2の今になってからです。

ほぼ毎日、ゆで卵1/2を食べています。

先日3/4に増やしたらのどの痒みが出てしまったので、また減らしたところです。



長男の対応に対しては反省の連続です。

きちんと自宅で食べさせる方法を続けていれば、と。

でも後悔しても仕方ないので、これからをしっかりと続けていきたいと思っています。





Oisix(おいしっくす)

Oisixおためしセット

↑次男が赤ちゃんの時に重宝しました。

農薬、添加物に加えて、放射性物質の検査体制も整っています。

関西以西、九州の食材も揃っています。





◆続けることの難しさ





自宅での経口減感作療法で難しいのは、毎日きちんと続けることにつきます。

私がずぼらだからかもしれませんが・・。



行うのは平日午前中が鉄則ですが、

朝ごはん時に行い、蕁麻疹や唇の腫れなどの症状が出た場合、

そのまま幼稚園や小学校に行かせるのは不安。



とか思い始めると、もう、できません…。



私は午後の病院にすぐにいける状態のときに行うようにしたのですが、

時間を決めていないとそれはそれで続かない。



次男は空腹時に症状が出やすいので、何かを食べたあとに、

と、条件が増えると、またすぐに忘れます。

おやつのあとに遊びに行くとか言われると、またできませんし。



加えて、次男の場合。

小麦を毎日2グラム、などというのは、本当にやりにくい。

いろいろ考えた挙句このようなものを作りました。



2グラムクッキー(作ったときの記事にリンクしています)



これは成功しました。

毎日自分から言ってくれるようになりました。



続けにくい要因はありますが、やるしかない。

忘れないように気をつけて、それから、ひどい症状は出ないと確信できる量しかしないので、

頓服薬も持っているし大丈夫だと自分で判断し、

午後(病院が開いていない)にも行うようにしました。



これは、医師には反対されている方法なので、お薦めはできません。

あくまで我が家の場合の経験談です。

らでぃっしゅぼーや



らでぃっしゅぼーや

アレルギー食材の取り扱い(「アトピーエイド」)があり、

お野菜も美味しいのでとてもお薦めです。

放射性物質の検査体制、こちらも整ってます。




































おさつちっぷ


0歳~2歳のおやつはほぼコレでした。

素朴な味が◎。



A-カットごはん 12個入


これを箱買いしてずっと食べてました。普通のご飯と同じでとても美味しいです。




チュビファースト


長男も次男も使いました。特に長男はこれのおかげで夜寝られるようになり、私にとっては『救世主』のような存在です。



パジャン


界面活性剤ゼロ。

我が家の場合は目立った効果はなかったのですが、肌症状が改善した話をよく聞きます。



パウンドケーキミックス


混ぜてチン♪で作るミックス粉もよく使いました。




ひえのみそクリーミー



普通の味噌と味は違いますが次男は大好きでよく飲みました。



粟しょうゆ


次男の大好物でした。

味が付くとやはり嬉しいものです。



防ダニ布団カバーリング ダニブロックスーバーガードⅡ

私が購入したものとは違いますが、防ダニ布団カバーの中ではかなりお安い!ので紹介します。

↑上に紹介した商品はアトピー、アレルギー対策SHOPのもぐもぐ共和国
の画像です。リンクするとこのお店に飛びます。

アレルギーっ子のお母さんが作ったお店なので、痒いところに手が届く品揃えになっていると感じます。









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Comment

  1. ゆう より:

    はじめまして。
    ずいぶん前からブログを拝見させて頂いていました。
    私には年中のアレルギーっ子がいます(卵、乳、バナナ、柿)
    私の記憶が確かなら、大阪の総合病院にかかられて負荷試験などをされていたと思うんですが、間違っていたらすみません。
    私は大阪市に住んでいまして、近所のクリニックにかかっています。負荷試験はしてくれますが(日帰り)、経口免疫療法の指導はありません(検討中とのこと)
    もしも良かったら、今かかられている病院を教えて頂けませんか。
    今の状態は、乳は加熱加工品は解除になっており、生乳は除去。
    卵は、アナフィラキシーショック経験があり、現在は加工品で1gまでなら食べられます。
    だんだんと小学校給食が見えてきて、このままでいいのか悩んでいます。
    初めてのコメントで、自分のことばかり長々とすみません。

  2. ゆう より:

    貴重な情報ありがとうございました《*≧∀≦》見ました!!
    その病院、アレルギー認定医もいるし、もしかして?と思ってました!私の職場に近いので通いやすいかもしれませんヾ(^▽^)ノまた主治医に相談してみます。
    急速をやってる方の病院は自宅から割りと近いんですが、主治医曰く、かなり大胆な進め方をするから、呼吸器アレルギーセンターの方がいいかなと言ってはいました。ただ、かなり遠いんですよね(涙)急速法はまた覚悟がいりますよね。小学校に上がるまでは緩徐法をと考えています。
    また色々考えてみます!!
    本当にありがとうございました(^O^)

  3. ayu より:

    お役にたてて良かったです♪
    合う、合わないはあると思いますが、
    私は、今通ってる病院が今までで一番好きです。
    先生は三人で、有名な男の先生と、女性の先生が二人で、
    全員アレルギー専門だと思います。
    看護師さんも、受付の方も感じがよくて
    待ち時間が短いのもポイント高し!
    入院負荷ができるので(負荷試験の進め方もブログに書いてますよ~)
    一歩進めるかも?
    急速やってるとかいた病院は、確かに、結構無理にでも進めると、前に通ってた医師に言われました。
    (その医師をあまり信用してなかったので、あー、また言ってる、と思ってたのですが…ほんとだったんですね)
    かかりつけのお医者さんに相談してみてくださいね~。
    よい方向に進めますように!

  4. ゆう より:

    ありがとうございました(^O^)
    どんなにゆっくりでもいいから、とにかく無理なく負担を最小限に進めていきたいので(でもこれ以上完全除去だけは嫌なんです)、うちには急速で書いた方の病院はあってないかもしれませんね。
    話を聞いて、無理強いしない先生が希望なので(^_^;)
    かといって呼吸器アレルギーセンターは遠すぎるし…。
    今まで考えたことのなかった病院なので、情報頂いて、本当に良かったです!!
    前向きに検討してみます
    また色々教えて下さい。
    ありがとうございました(^O^)

  5. asami より:

    はじめまして!!
    私は一歳八カ月のアレルギーをもつ息子がいるママです。
    息子は生後半年から小麦、卵、大麦、乳、ネコのアレルギーがあり、今も完全除去をしています。
    現在大阪市に住んでいてアレルギーで有名な大きい病院にかかっているのですが、
    少しずつ自宅で食べさせてみましょうと言われて、色々調べているうちにこちらのサイトに出会いました!!
    最近の検査で小麦、卵、大麦、乳の数値が上がっていることがわかったのですが、卵黄は一番数値が低いのでそれから始めようと言われました。
    しかし具体的な進め方を教えてくれず、
    1週間に2度耳かき程度から始めて、徐々に増やしていくと言われたのですが、
    アレルギーの症状が出た時に飲む頓服薬も少ししか頂いてなく、ほんとに食べさせ始めていいのか不安です。
    その先生を信用してないわけではないのですが、最近アナフィラキシーを経験しただけに私がとても怖くて。
    羽曳野の呼吸器センターは日帰りや入院などで治療していると聞いたので、そうゆうののほうが安心なのかと思って病院を変えようかとも悩んでいます。
    他の書き込みで無理にでも進めるような感じのを見てそれもどうかと思いましたが…
    私がもっとしっかりと先生に聞いたり、怖がらずにどんどん食べさせていったらいいのでしょうか…
    自分がとても情けなく頼りない母親に感じて泣いてしまう時もあります。
    長々と書いてしまってすみません。
    周りにアレルギーっ子のママさんもいないので、なかなか情報交換できず一人で悩んでます。
    色々教えていただけたら嬉しいです。

  6. ayu より:

    asamiさん。
    お返事おそくなってごめんなさい。
    アナフィラキシーを経験したら、進めるのが怖くなるのは当然!
    情けなくも頼りなくもありませんよ。
    本当に、本当に、怖いですもんね。
    分かります。
    卵黄ですが、最初に病院で負荷試験を行ったのでしょうか?
    まったくの初めてを自宅でするのは私も怖いです。
    先生に不安を告げて「最初の1回目は外来で負荷試験をしてほしい」と相談してみてはどうでしょう。
    1度「この程度なら大丈夫」というのが分かれば、自宅でも進めやすくなると思いますよ。
    私の場合ですが、小麦は最初の1度だけでなく、量を増やす場合も病院で1度負荷試験をしてもらいました。
    エビなどは、自宅で最初から自分でやりました。
    数値も低かったですし、なんとなく大丈夫な気がして(すごくあいまいですが、なんとなく・・・の勘は結構当たる)
    息子のかかりつけ医は、私が
    「食べられる可能性があれば数値が高くてもどんどん試したい」と言ったとき、
    「そんなお母さんは珍しい。みなさん、やっぱり怖がります」
    とおっしゃってました。
    ちなみに、某病院が無理やりにでも食べさせる(語弊がある言い方でごめんなさいね)と書いてあるのは、急速減感作を行う場合で、小学生ぐらいから行う場合が多いと思います。
    (ちなみに、すべての病院で行う急速減感作が無理やりということではないです。しかもあくまでも評判ね)
    というわけで、お子さんの場合は、通常の負荷試験(ちょっと食べて時間をはかり、肌や呼吸状況を調べる)だと思います。
    うちも今週卵黄負荷試験を病院で行います。
    実は1年前、入院で負荷試験をしたんです。
    卵黄数グラムでは問題なかったのですが、その後白身を食べたらアナフィラキシー。
    1年後の今回、先生には「家で卵黄やってみる?去年、卵黄だけは一応大丈夫だったみたいだし」
    と言われたのですが、
    「怖いから外来でしてください」
    とお願いして外来で行うことになりました。
    大丈夫、だんだん図々しく言えるようになります(笑)
    一度相談をしてみて、外来、入院での負荷はできないとのことでしたら、今後のことをかんがえて転院もありだと思います。
    たとえば、先生が不安をわかってくれない、今いちかみ合わない、とかでも転院の理由には十分なると思います。
    アレルギーって生活と密接にかかわってますし、長く続く戦いですからね~。
    ちなみに。
    もしかしたら、お子さんの状態や、数値を見て、「自宅でいけるだろう」と先生が判断されたのかもしれませんね。
    最後に。
    数値があがっていた、と書いてらっしゃいますが、うちの子、3歳までは右肩上がりでした。
    3歳過ぎたら不思議なぐらい、右肩下がりで下がってきました。
    1歳8か月、まだまだ自然に治るのを期待できます。
    のんびり、ぼちぼち、お互いに頑張りましょうね!

  7. ayu より:

    追記。
    自宅での試し方は、今度先生に根掘り葉掘り聞いてみたほうがいいとおもいます。
    あと、症状が出た時の対応と、その順序も。
    最初に何をして、どれぐらいの状態で(じんましんが出始めたら・・・とか)頓服を飲ませて、病院に駆け込む目安はどれぐらいか、とか。
    卵のゆで時間とか、ききましたか?
    結構細かく、あると思います。
    私は今度ゆで卵を持参するのですが、
    「作ったらすぐに白身と黄身を分けて。
    白身の成分が黄身のほうに入っちゃうから」
    と言われました。
    (まぁ、うちはものすごーく高い数値ですから・・・白身でアナフィラ起こしてるしね)
    私もよくあるのですが、診察のときにいろいろ言われて、帰りの車の中で
    「あ・・・、あれってどうなんだろう?これ、聞いとけばよかった・・・」
    ってなること、ありますよね。
    こないだなんか、先生に電話して聞きました(笑)
    でも、専門家ですから、聞けば聞くだけ詳しく教えてくれると思いますよ!

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