入院で乳アレルギーの食物負荷試験しました

公開日:  最終更新日:2014/11/27

病院に入院して乳を少量ずつ摂取する食物負荷試験を行いました。
さっき終了したので、その経緯を書きますね。


今回は1年ぶりの乳の負荷試験です。
乳は赤ちゃんの頃からいちばん数値が高かったアレルゲンで、最も高いときには測定値が100を超えていました。
先月血液検査を行ったのですが今回の結果、牛乳は36.0。
クラスは4でした。
半年前と比べると少し数値が上がっていて1年前と比べると少し数値が低いと言う感じです。
1年前に牛乳で負荷試験を行った時は0.01CCから始め、0.1CC、 0.3CC、1CCと進み、2.5CCを飲んだ30分後にアナフィラキシー起こしました。
その時と数値がほとんど変わらないということで、今回は牛乳を加熱したもので試してみることにしました。
理由は牛乳をそのまま飲むことがまだ少ないであろうこと、どちらかと言うと加熱して料理に入れる方が使うであろう事。
加熱した牛乳をまず0.5CC飲みました。症状は出ませんでしたが、牛乳の味があまり好きでは無いようで30分後に1CCに増量すると嫌がって飲むのを拒否。
そこで午後の紅茶に混ぜてミルクティーにしてみました。これがおいしかったようであっという間に飲んでくれました。
ところがその30分後、頭をかきだし、 45分後には首などに蕁麻疹が出始めました。
最終的には蕁麻疹が顎と体にポツポツと出て頓服薬を飲みました。
そこからひどくなることはなく、他の症状が出ることもなく、比較的軽い蕁麻疹で症状は治まりました。
今日はここで終了。
1年前と比べて、前回のような酷いアナフィラキシーが出なかったのでほっとしましたが、飲める量としてはあまり変わっていないのかなと言う印象でした。
ただ、今後自宅に帰ってから極々少量を負荷していくことが決まりました。
少しずつでも増えていって、 「乳成分を含む」くらいの表記のものが食べられるようになると嬉しいな。
病院からの投稿でした。
入院負荷終了後、自宅での進め方はこちら。
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Comment

  1. ヒロ より:

    はじめまして!
    いつもブログを拝見させていただいてます。
    4歳の息子が卵アレルギーがあり、いろいろ検索中こちらにたどりつき、参考にさせてもらっております。
    息子さん、乳負荷検査されたんですね!
    うちは、年があけたら入院して減感作療法を…という段階です。
    離乳食前に卵アレがわかり、そこから完全除去しておりますが、4歳になった現在でも卵白オボムコイドともにクラス6、卵黄5と高値で、誤食以外では食べさせたことがないため、どのような症状がでるか想像がつきません。
    誤食時は、毎度同じような感じですが即顔に蕁麻疹→30分でひく→5~6時間後に嘔吐といった具合です。
    実はアレっ子がいるくせに、アレルギーのことはほんとに勉強不足で、減感作療法も4歳すぎてから知りました。完全除去しかないと思い込んでいまして…。
    なので、今後もいろいろ勉強させていただきたいと思います。

  2. ayu より:

    はじめまして!
    卵の減感作予定なんですね。
    楽しみな反面、不安もありますよね…。でも入院で負荷試験をするとサポートがばっちりなので安心できます。良い結果が出ることを願ってます!
    主治医に「アレルギー反応は食べてすぐに出現して引っ込んでも、また数時間後に出る場合がある」と聞いたことがありましたが、まさにそのケースなんですね。
    ヒロさんのお子さんは数値が高くても、アナフィラキシーショックまで進まないんだったら、今後、自宅で進める時もちょっと安心?かな。
    実はうちも以前の卵の減感作で卵黄だけOKなことが分かり食べています。卵白は少し量が増えるとアナフィラキシーでしたが少量ずつ摂取する事を先日決めてきたばかりです。
    一緒に頑張りましょうね!!!

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