学校提出書類「家庭環境調査票」「保健調査票」などに。食物アレルギー対応の書き方

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新学期――それは提出書類との戦いでもあります。「家庭環境調査票」「保健調査票」などなど、始業式(入学式)当日に記入しなければならない書類を山のように持ち帰ってきます。そして、アレルギーっ子の場合、余計に書く欄が多いのです。

今まさに1時間以上書き続けて、集中がきれてしまった私です(笑)

そこで、私なりにまとめ方を、形式にしてみました。私と同じように提出書類の山にキレているアレっ子の保護者の方々、参考になるかどうかは分かりませんが、よければ参考にしてみてください……。

コツは「簡潔に!」です。

①原因となるアレルゲンと経験がある症状出現方法
( 食品名  )( 症状がどのように出るか…蕁麻疹など )

②緊急時の対応
( 薬の名前 )( どのような時に飲むか )

③気を付けてほしいこと
( どんな時 )( 要望 )

私は以下のようにまとめました(部分的に変えています)

①原因となるアレルゲンと経験がある症状出現方法
→卵・乳製品(蕁麻疹、喘鳴、腹痛、アナフィラキシー)、ピーナツ(未摂取のため予想される状態。蕁麻疹、喘鳴、腹痛、アナフィラキシーなど)、小麦(蕁麻疹、喘鳴)、一部の魚(口腔の痒み)

②緊急時の対応
順に服用。→アタラックスP(全ての症状)→スピロペント(喘鳴の場合のみ)→エピペン(アナフィラキシーor卵、乳、ピーナツ摂取が分かっている場合or明らかに様子がおかしい場合)同時に、救急車要請

緊急時の服用、エピペン使用について
保護者への連絡よりも服用、使用を優先してください。連絡は後でも構いません。

③気を付けてほしいこと
給食時→原因アレルゲンの混入がないようにお願いします。給食当番は牛乳パックのみ。弁当持参。
学校生活時→何かを口に入れる可能性のある場合、事前にご連絡ください。クラスのお友達にアレルギーに対する理解が得られるよう、宜しくお願いいたします。

(詳細は面談時説明通り)

これを必要なところに必要な部分だけ書こうと思います。
薬の名前や対応方法は各自で変えてみたら使えるかも?

上のように箇条書きにした方が、先生方には分かりやすいと思います。あれこれ書きすぎて分かりづらくならないように、できるだけ簡潔にと心がけています。ただでさえ、アレルギーの対応は複雑で急を要しますから…。


食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、ぜんそくなどで、学校生活で注意をしなければならない場合、学校の先生と面談したり、医師の診断書を提出する必要があります。私の場合、学校指定の診断書を提出し、緊急時の薬や対応について、学校で気を付けてほしいことなどは、すべて書類にして提出しました。まさに今日、5者面談(教頭、担任、保健の先生、給食の先生、私)も終わったところです。1時間以上説明したり質問に答えたりで、正直ぐったりしました。

それとほぼ同じ内容を、持ち帰った書類にまた書く欄があるのです。しかも複数枚、複数個所!
「身体状況」「学校に対する要望」「アレルギーなどで心配なことがあれば記入を」など、言葉こそ違いますが、書くことはだいたい同じ。そしてそれは、もうすでに、説明も、書類提出もしていることなのです。

「まとめて!」と正直、言いたいです。「別紙の通り」と書きたいです。
でも、子どもに何かあった場合、どの書類を見ても一目瞭然にしておきたいという気持ちがあるわけです。結局、同じ内容であろうと、全てに記入せざるを得ない…と思うのです。必要だから書くように言われてるんだろうし…。

この文章をまとめるのも、結構頭を使います。症状が変わらなければ、次の学年からはそのまま書いたり、使いまわせるわけですが、入学したとき、転入したときはイチから考えなければなりません…。少しでも上記が参考になればうれしいです。

余談ですがこういう書類を書く時は、あらかじめ、印鑑と母子手帳をそばに置いておくと楽です。幼稚園や前の学校で記入したものがあれば、それも参考にできるといいと思います。私の場合は、状況も変わっているし、参考にできないのですが…。

新学期、気持ちよく子どものスタートが切れるように、頑張りましょう!!!(自分に言い聞かせている…)

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