ポケモンカードに「アレルギーショック」というワザを発見!アレルギーっ子の反応は…

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子どもが大好きなポケモンカード。
30枚か60枚で「デッキ」を作り、相手と「バトル」して楽しみます。
我が子も随分ハマって家には大量にカードがあるのですが、気になる一枚を発見してしまいました。

その名も「アレルギーショック」

「アレルギーショック、めちゃめちゃヤバイよ」「うん、あれはヤバイ」

兄弟の会話を聞いて、「なんじゃそりゃ?」と見せてもらったカードは、草タイプのポケモン「スピアー」。「どくばちポケモン」で、「ヒードル」「コクーン」「スピアー」と進化します。ポケモンカードはよく分からん!という方には「結構強い」と説明しておきましょう。

カードにはそれぞれのポケモンが使える「技」が書いてあり、「スピアー」の使える技の1つが「アレルギーショック」。「次の自分の番、このワザを受けたポケモンは、ワザのダメージを受けたらきぜつする」とあります。

解説しましょう。
最初に「アレルギーショック」のワザを使っても、相手には何のダメージもありません。しかし、2度めに何らかのワザを受けたらきぜつしてしまいます。

ポケモンバトルでは、ポケモンが死ぬことはありません。「きぜつ」した時が負けで、カードバトルの場合は「トラッシュ」行きになってしまいます。アニメのポケモンであれば、「モンスターボール」の中に入って元気になるまでお休みします。

「スピアー」は「どくばちポケモン」とあるように、見た目からしても「蜂」をイメージしていることは一目瞭然。蜂によるアナフィラィシーをイメージしている…とアレルギーっ子の母的視点から言うとこうなってしまいますが、「蜂に2度目に刺されたら危険」ということは多くの人が知っている事なので、こういうワザができたのでしょう。

子どもの反応はいまのところ…

このカードを見て私がなぜこの記事を書いているかというと、ただ単に「へぇ~」と思ったからなのです。
「けしからん!」とも思わない代わりに「これでアレルギーについて知ってもらえる」と思ったわけでもなく、「ほぉ~、こんなところにアレルギーが…」と、ただ思った、共有したかったというのが本音です。

でも嫌な思いをする人もいるかもしれないな、とも思います。アレルギーが「ワザ」として「攻撃」に使われるわけですから…。私も最初はちょっと違和感を感じました。

しかし、子どもはあっけらかんとしたものです。「これ、バリバリ強いワザ」とか言って普通にしてます。それを見て私の違和感も自然と消えました。

ただ、今後このカードを使ってバトルした時に、お友達から何か言われて嫌な思いをしたりするのかな…と思ったりもします。うちの子の場合はあまりなさそうな気がしますが、もしかしたらそういう場合もあるかもしれませんね。

親としては子どもがそういう話をしてくるまでは、過敏に反応しないようにしたいと思います。私はこれをきっかけに、エピペンが一番最初にできたのは、蜂によるアナフィラキシーに対応するためなんだよ~と説明してみました。

エピペン持ちのお子さんなら、これをきっかけにお友達にエピペンの説明をしたり…(ない?)。「お前もアレルギーだよな~」と言われたら「これは蜂のアレルギーだと思うんだよね、僕は食物アレルギーだから」と説明する…(ない?)

お友達に何か言われても、きちんと説明できる力、これに限らずつけてあげなきゃなと思う今日この頃です。

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