乗り物酔いの服用には要注意!抗ヒスタミン剤が禁忌の場合あり

公開日:  最終更新日:2018/12/08


帰省や旅行で乗り物に乗ると「乗り物酔い」をしてしまう子どもは多いと思います。そんな時に心強いのが酔い止めです。小さな子供から大人まで服用できる様々な酔い止めがドラッグストアに並んでいます。

しかしアレルギーっ子が服用する場合は要注意です。


先日購入した酔い止めの注意事項です。よく確認してみると「してはならないこと」の欄に「本剤を服用している間は次のいずれの医薬品も使用しないでください」とあり、「抗ヒスタミン剤を含有する内服薬など」と明記されています。

ドラッグストアに置いてある酔い止め薬について調べてみました。

複数確認しましたが、箱自体に禁忌が書いてあるものは私が購入した写真の商品しかありませんでした。あとは「箱の中の説明書をよく読むように」との記載。

ほとんどの酔い止め薬は似たような成分を含んでいるため、抗ヒスタミン剤NGの可能性は高いです。購入の際は必ず説明書を読むようにしましょう。

アレルギー症状が出た場合、一番にすることが抗ヒスタミン薬の頓服薬を飲むことだと思います。酔い止め薬を飲んでしまうと抗ヒスタミン薬の頓服薬を飲むという選択肢がなくなってしまい、アレルギー症状を抑えることができません。

アレルギー症状が必ず出ないとは言い切れないため、抗ヒスタミン剤と一緒に飲めない酔い止め薬の服用はやめておいた方が無難だと思います。

市販の酔い止め薬についての話なので、乗り物酔いで悩んでいる場合はお医者さんに相談してみてくださいね。

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