和菓子はそれ自体がアレルギー対応になっていることが多いです。
卵、乳製品を元々入れずに作る商品が多いからです。
写真はクリスマスに購入した「和菓子ホールケーキ」です♡
スポンジの部分は「上用饅頭（薯蕷饅頭）」です。
包みを開けて、思わず笑いました。
丸く縁取ってるのは、小豆！
文字部分は羊羹で描くと以前にうかがってました。
金平糖やゼリー、星形のラムネで飾り付けてあります。
切り分けると、中には餡と栗！
…めちゃめちゃ美味しそうです。
たまりません。
感想は…
全員一致で、普通のケーキよりこっちのほうがいい！！！
普通のケーキを食べられる長男まで、「毎回これでいい！」と言うほどでした。
小麦のケーキは胃にもたれるといつも言っている夫は、「あっさり食べられてもたれなくて美味しい」。
子どもの頃から和菓子大好き、和菓子と言えば私、と言うほど好きな私は（分かりにくい…）、あまりの美味しさに「美味しい」がとまりませんでした。
この和菓子ホールケーキを購入したお店は、天保年間から続く老舗です。
地元では美味しいと有名なのですが、とにかく、どの商品も甘すぎない、上品な美味しさなのです。
加えて、職人気質のご主人のこだわりが感じられるお店。
他のお店では、いちご大福などには乳成分を含むものも多いのですが、ここではそんな質問をすると「そんなもんは使ってません！」と、怒ってるの？という調子で言われます。
そのあとに、何を使っているかもちゃんと教えてくれます。
そんなわけで、職人のプライドで、プロの仕事をしてくれるんだろうなという安心感のあるお店なのです。
こんな和菓子屋さんがもっと増えてくれたらいいなぁ…と、ホント、思います。
購入したのは池田市の「福助堂」です。
駅から五月山に向かう道中にあり、逸翁美術館のご近所。観光の途中で立ち寄ってみてはいかがでしょう？
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