1年半ぶり。卵入院負荷試験を行いました

公開日:  最終更新日:2014/10/15

7月下旬に卵の入院負荷試験を行いました。
現在卵に関しては、毎日0.2gを手作りクッキーで食べています。
(クッキーでの減感作についてはこちら

そんな話を主治医にしたところ、順調に食べられていることから当初の予定の0.5gスタートではなく、1gスタートに切り替えることになりました。

慣れた手続きを踏んで入院。
夏休みの入院は初めてです。いつもは幼稚園を休んで行っていたので、4人部屋でもたいてい1人だったのですが、夏休みに手術をする子も多いようで、今回は3人でした。

負荷試験スタート。
自宅では「全卵で0.2g」を食べているのですが、先生は「白身で1g」から始めました。
30分ほど経過を見て問題なし。
本人は「美味しい!」と上機嫌。
数値が下がっていることもあり、私もちょっとイケるのでは?といつもの楽観的思考が首をもたげ始めました。

「白身で2g」に増量。最初の15分ほどはそのまま元気でしたが、
「痒い~」と頭をかきむしり始めました。
きっと気のせいだ…と思いたかったのですが、痒みはどんどん増してきて不機嫌に。
頓服薬を飲みますが、顔を見ると蕁麻疹がポツポツ、一気に増えていました。

悪化しているということで処置室へ…。残念ながらここで負荷はストップでした。
次男坊は以前に同じ状態で処置室へ運ばれたことをしっかりと覚えていました。
点滴が痛かったことも…。
泣き叫び暴れるわが子を必死で押さえつけながら、「何やってんだろ…」と呆然とした気持ちでいました。

元々そんなに物わかりのいいタイプではないとは思いますが、それでもきちんと話せば納得できる次男坊。
この時ばかりは全くいうことを聞かず、落ち着かず、暴れまくりました。
これもアレルギー症状のひとつで「不穏」というそうです。
後で聞いて、納得しました。

点滴して、最終的にはエピペンと同じ成分の注射を打ちました。
正直、注射はなくてもよかったのでは…と思ったのですが、次男坊が「お腹痛い」としきりに訴えたため、打つことになりました。
私が打たなくてもよかったのでは…と思った理由。
それは…「お腹が痛い」の原因が、おそらく「お腹が空いてお腹が痛い」だったと思われるため…。
おえっ、とえずいていたのですが、それもおそらく「オレはこんなにおなかが空いているんだ」のアピールと思われ…。
「おなかいたいー」「おなかすいたー」
と叫ぶ次男坊からそう思ったのですが、先生たちは、空腹でこんなに叫ぶ子だと知らないので、「やっぱりお腹に症状が出ているんだ」と判断されたわけです。
実際には、症状も出ていたと思うのですが…。

それだけ暴れ叫びまくったのに、病室についてスマホでゲームをしていいよと言ったとたんに大人しくなりました(笑)
先生も
「…ん?もしかして、ほんまにグズってだけ?」
と苦笑い。
その後はとりあえず落ち着いて、何事もなく翌日退院することができました。

もしかしたらTwitterで経過を見ていた方もいらっしゃるかもしれません。
今は冷静に振り返れますが、その日からしばらくは、かわいそうな思いをさせてしまったこと、辛い思いをさせてしまったことから自分も落ち込んでしまい、全くTweetしないまま、フェイドアウトしてしまいましたが、今回の入院負荷試験はこんな感じでした。

今後は0.2gから地道に増やすこれまでと同じ状態です。
でも、心を決めて、しっかりと増やしていこうと思っています。
毎日続けることは本当に大変ですが、クッキーもあることだし。
親子で頑張っていこうと思います!!

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