9月から10月は「秋の花粉症」「寒暖差アレルギー」にご注意を

公開日:  最終更新日:2014/11/29

9月から10月にかけて気温がぐっと下がり、体調を崩しやすい季節です。
鼻水や咳が続くなぁ…とか、なんとなくダルいなぁ…とか、そういう方も多いと思いますが、その原因「風邪」ではないかもしれません。
実は我が家にもそういう人が2人。
アレルギー性鼻炎持ちの夫と長男は、ずるずると鼻水の止まらない季節に突入しています。

秋の体調不良の原因がアレルギー症状にある場合

アレルギー症状を引き起こすものは次の3つだと考えます。

花粉症
寒暖差(気温の変化)
ダニ

秋の花粉症

秋の花粉症の原因となるものの代表格は「ブタクサ」と「カモガヤ」で、どちらも雑草です。
「ブタクサ」「カモガヤ」などと入れて検索すると画像や飛散時期を見ることができます。
私も画像を見てみましたが、正直、心当たりがありませんでした。
おそらく身近すぎて気づかない「名もなき草」(名前はありますが)なんだと思います。

対処法としては春の花粉症と同様にマスクやメガネでの防止と服薬などが考えられます。
子どもの鼻水はよくあることなので見過ごしがちですが「もしかしたら…」と思ったら、対処してあげてください。

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寒暖差アレルギー

夏から秋にかけて気温の変化が急に起こることがあります。
寒暖差に対応できずに起きるのが「寒暖差アレルギー」です。

鼻の粘膜のむくみなどによって鼻づまりが起きたり咳をしたり、自律神経の働きがスムーズにいかずに体調不良が起きます。

対処法は「できるだけ寒暖の差をなくすこと」。
過剰に着こんだり、薄着をしたりせず、状況に合わせて脱ぎ着をして体温の大きな変化がなるべく起きないように気を付けること。

…と言っても、子ども場合はこの「脱ぎ着」をしてくれないので困るのですが(幼稚園など、朝の寒い時に着せたらそのまま日中も着たままだったり…うちの子だけ?)、先生に一言言っておいてもいいかもしれませんね。
こうしたアレルギーが存在することを知っておくだけで、QOLをあげることができると思います。

花粉症との見分け方の一つは「目の充血」。
寒暖差アレルギーの場合は炎症が起きないので、目は充血しないそうです。

わが家の夫は、この「寒暖差アレルギー」。
透明の鼻水をタラタラ流しながら辛そうです。
耳鼻科の先生には「毎年この時期に来られてますよ~」とカルテを見ながら言われるそうです(笑)

ダニ

夏に繁殖したダニが死ぬのがこの季節なんだそうです…。
ダニはその死骸もアレルギーの原因になります。
死骸が乾燥してこなごなになると吸引されやすくなるのです。

ダニの対策についてはこちらの記事に書いているので、参考にしてみてくださいね。
ポイントは「高温処理」「掃除機で取る」「洗う」です。

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