小学校の給食面談。アレルギー対応依頼のために用意しておきたい資料を公開

公開日:  最終更新日:2015/04/21

面談時に、聞き漏れ防止のためにメモを持って行きました。これは先生方にもコピーして配り共有しました。
転校の際に使用したので、入学の際とは一部異なりますが、ご自分のききたいことと、子どもの状況に書き換えてもらえれば使えると思います。
参考になると嬉しいです。

年月日
〇〇小学校 〇〇〇(子どもの名前) 給食に関する面談資料

   (1)(子どもの名前)の食物アレルギー状況に関して

・診断書の説明
→卵、牛乳、ピーナッツ、一部の魚、多量の小麦が不可

・症状発生時の写真
→軽い時、ひどい時

・解除状況の説明
→乳0.4ml、卵白0.4g、加熱卵黄は解除、ピーナツは危険なため負荷試験未実施
 小麦は麺1玉、5枚切りパン1枚程度可能、食後運動で蕁麻疹が出ることが多い

・薬の説明とエピペンの使用方法の説明
→過去エピペンを使用した経験はなし(ただし、入院負荷試験中のアナフィラキシー既往あり)

   (2)給食に関して

1学期は、昼食は全て弁当で対応する・・・可能であれば当面は昼前に母親が給食室に預ける。牛乳の代わりは水筒のお茶で代用する

現状

配膳時: 給食当番はしていない
クラスの皆が給食配膳時など準備中は、自分のお弁当を配膳室に取りに行くことを仕事にしていた。

食事中: クラスのお友達に学年初めにアレルギー情報を共有してもらい、
お弁当に給食が混入しないように協力してもらっていた。

片付け時: 自分の弁当を片付ける

歯磨き時: 念のため、皆と違う場所で歯みがきを行っていた。

学校への要望事項

給食開始前: クラスの皆に、(子どもの名前)のアレルギー情報についての共有をお願いします。

配膳時: 当面は個包装の多い小バット、ごはん/パンの当番をしたい
本人が給食当番の時には本人の弁当を当面の間、大人が取りにいってほしい

食事中: まわりの子がふざけて食べさせたりお弁当に給食が混入しないように見てください
牛乳パックで遊んで牛乳が飛んでかからないように生徒に話をしてください

片付け時: 自分の弁当を片付ける

歯磨き時: みんなと一緒でいいが、みんなから少しだけ離れて歯磨きしたい(本人にも説明する)

→学期毎に面談の場を設けて見直しさせてほしい

   (3)アレルギー症状出現時の対処方法

別紙の「アレルギー症状が出た場合の対処」に従い、対応お願いします。
ポイント:何か様子がおかしい、と思ったらとにかく頓服薬(アタラックス、副作用なし)を飲ませてください

   (4)学校への質問

薬とエピペンの日常保管場所について

   (5)その他要望

遠足/授業で食べ物が配られるときは事前にご連絡ください(代替を持たせます)
口に何かが入る可能性のある時は必ずご連絡ください(歯科検診の歯磨き粉で反応した経験あり)
遠足/授業で校外に出るときには薬とエピペンを携行してもらいたい

先生、生徒の接し方について
→好き嫌いではなく、食べてしまうと体が痒くなったり、苦しくなってしまうことがあると理解してほしい

以上、宜しくお願いします。

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