大豆アレルギーならこれはNG!気を付けたい「枝豆」「きな粉」
「ガイヤの夜明け」で「おまめさんシリーズ」で有名な「フジッコ」が特集されていました。そこで町行く人たちに「大豆はどうやって生えているか知っていますか?」という質問をしていたのですが、多くの人が知らないという結果が出ていました。
「大豆」は「畑の肉」と呼ばれるほど栄養価が高い一方、アレルギーっ子が多い食べ物です。
わが家の次男坊も3歳までは大豆NGでした。幼稚園に入園する直前に解除になったのですが、解除によって食べられるようになったものの多さに驚きました。
頻繁に使うものでは「醤油」「味噌」、食卓によくのぼるものとしては「豆腐」「納豆」。そして、子どものおやつにぴったりな「枝豆」、お餅に付ける「きな粉」もそうなのです。
枝豆=大豆 初めて食べる時は要注意
特に知らない人が多いのは「枝豆」ではないでしょうか。
「枝豆」は「大豆」の若い状態です。ちなみに畑に生えている「枝豆」を放っておくと乾燥しますが、それを収穫したものが「大豆」なのです。
アレルギーがあるとお菓子も限られます。また、できるだけお菓子を与えないように…と考えているご家庭では、「おいも」「バナナ」「みかん」などと一緒に「枝豆」が選択肢に入るかもしれません。
でも「枝豆」=「大豆」なんです。枝豆を食べるということは、大豆そのものを食べるのと同じ。「大豆アレルギー」であれば、NG食材。
お父さんがおつまみに食べていた枝豆を子どもに1粒食べさせる…なんてシチュエーション、よくありそうですが、注意が必要です。その場合は夜に食べることになってしまいますから、余計に気を付けたいですね。
きな粉も「大豆」そのもの
きな粉とは「大豆を炒って皮をむき、挽いた粉である」(wikipediaより)
つまり「きな粉」=「大豆」なんです。きな粉を食べるということは、大豆そのものを食べるのと同じ。「大豆アレルギー」であれば、NG食材。
わが家だけかもしれませんが…アレルギーっ子って、お餅を食べることが多くないですか?(小麦が食べられないと余計に、パンの代わりにお餅…というシチュエーションが増えるわが家です)。
きな粉は甘くておいしく、振りかけるだけで手軽なのですが、大豆だということを頭に入れておかないと、うっかり間違えて食べてしまうことになりかねません。
幼稚園などで「きな粉餅」を食べる機会は意外と多いもの。これからの季節、お正月の餅つきなどで、きな粉餅が出ることも多いと思います。くれぐれもご注意ください。
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