福岡では冬になると「牡蠣小屋」と呼ばれるビニールハウスが漁港に出現します。特に福岡市の西にある「糸島市」は牡蠣小屋が盛ん。アレルギーっ子の息子を連れて早速行ってきました!持ち込みOKなところが多く、アレルギーっ子と一緒に楽しめます。冬に福岡旅行を考えているなら組み込んでほしいルートです。
今回訪れたのは佐賀に近い「岐志漁港」の牡蠣小屋。ずらりと複数の小屋が並び、お店の前を通ると店員さんのアピール合戦が始まります。
カキの価格は1キロ1000円。これはどこも同じ(写真は2キロ)。違いはサイドメニュー、持ち込めるものの種類など。我が家はアレルギーっ子がいるのでサイドメニューは全く重視しません(カキのチーズ焼き…とか食べられませんから…)。シンプルなメニューのお店を選び、あとはインスピレーションのみでお店に入りました。
牡蠣小屋ってこんなところ!
まず入り口でジャンバーを借りて着ます。
BBQセットにテーブルと椅子がついたような席に案内されます。
注文したのは「カキ」や「ホタテ」「かきご飯」などのセット。単品で「カキ」1キロもプラスしました。
炭火は既に熱々の状態なので、運ばれてきたらどんどん焼いていきます。焼き方も書かれていますよー。
ちなみにサイドメニューはこんな感じ。
カキの殻とその他のごみは分別する、などのルールも。分別しながらどんどん食べます。
今回伺ったお店(大栄丸さん)は「おにぎり」「調味料」「トッピング」のみ持ち込みOKでした(持ち込みの場合は90分)。この3つは持ち込み可能なものの定番だと思います。「おにぎり」は焼きおにぎりにすると美味しいですよー。
福岡市内から糸島市・岐志漁港へのアクセス
糸島市は福岡市内にも近く、移住する人も多い人気の市です。福岡空港や博多駅、天神から糸島市(岐志漁港)に行くには福岡市営地下鉄+筑肥線(相互乗り入れ)とタクシーを利用することになります。糸島市は「姪浜(福岡市内)」よりも西ですが、地下鉄がそのまま地上に出て運行するので乗り換える必要はありません(姪浜行きの場合は乗り換えが必要)。
「岐志漁港」は「筑前前原駅」からはタクシーで。
そのほかにもバスで行けるところ(唐泊)や駅から近い漁港(福吉)もあるので探してみてくださいね。
ちなみに私のお勧めはレンタカーです。この地域はギャラリーや工房も多いし、海もとてもきれいなので、牡蠣だけではなく1日遊ぶのに持って来いの場所です。
※この記事はアフィリエイトを含みます