台湾と言えば「故宮博物館」。台北中心部から少し離れていますが、便利なMRTのおかげで大変さを感じません。故宮博物館の最寄りの駅は「士林」駅。夜市でも有名ですよね。
当ブログ的には食事が大切なので…故宮博物館の見学を終えたところから書きます(笑)。バスで士林駅まで戻り、お昼ご飯をとることに。予定が変わったのでバスの中で急遽お店を調べ、餃子を食べようということになりました。
士林駅から少し歩きます。ローカルな雰囲気たっぷりの商店街を抜け、次の大通りに出る直前にお店はありました。
こちらも伝票に書いて注文します。お店に入る前に店員さん(おじちゃん)に卵、乳製品、落花生の使用について質問すると、入っているものだけを線を引いて消してくれました。餃子には含まれていないとのことだったので入店。 おじちゃん、すごーく親切でした。
お店の中は地元の人でごった返していて、期待が高まります。若い女性の店員さんに注文を書いた紙を渡し、お支払いはレジで先にするシステム。ここで女性の店員さんが先ほどのおじちゃんに「この人たち、日本人だよ」と(中国語で)声をかけると、おじちゃんが「えっ!?」といった感じで日本語で話しかけてきてくれました。おじちゃん、気づいてなかった様子…(笑)
餃子につけるタレが何種類もあります。お店の奥に自分でとりに行くのですが、取りに行った子どもたちに店員さんが詳しく教えてくれました。注文を聞きに来てくれた女性の店員さん含め、皆さん、すごーくアットホームで優しいんです。
焼き餃子と水餃子、いろいろな種類を注文しました。どれだけ食べても食べたりないほど美味しい…。焼き餃子は少し変わった形です。タレもとーっても美味しい!
最後にレジのところでおじちゃんとお話ししたのですが、この頃には一緒にいた次男も中国語に少し慣れていて「好吃(美味しい)」と伝えることができました。 「好吃」「吃飽了(おなかいっぱい)」 などの発音を一緒に練習したりして、とても楽しかったです。
店員さんは日本語が流暢というわけではないので、アレルギーのことを尋ねるのに日本語でも大丈夫とまでは言えないと思います。ただ、すごく理解してくれようとするので、臆さずに聞いてみるとよいと思います。
息子たちは「また食べに行きたい!」と未だに言ってます(笑)それほど美味しくて雰囲気の良いお店でした。
※実際にお店に行って食べる時には必ずアレルギー情報の確認をしてください!使われている原材料は変更になることもあります。当方、中国語ネイティブではなく完璧に情報がとれたわけではありません。また、この情報は2018年年末のものですので、必ずご確認ください。お店の方はとても親切でした。