アレルギー血液検査結果・小麦負荷試験と実際に食べることとの相関関係

naggie2歳の血液検査データは、
IgE 1256
卵白 47.40
牛乳 66.40
小麦 53.90 です。
どれもクラス5以上。小麦のみ行った皮膚テストでは見事に腫れました。
しかし…
小麦負荷試験、2回目も病院でうどん2センチを食べ、異常ナシ。自宅負荷のGOサインが出たので、金曜日に5センチにチャレンジ。やっぱり、何の症状も出ませんでした。
今後週2回の負荷試験を進めていくことになりました。こうして考えると、血液検査はもちろん、皮膚テストでもはっきりと陽性なのに、例え少量でも食べられる、というのは、 どう考えていけばいいのかなと・・・マルチアレルギーっ子のハハとしては考えてしまいます。
血液検査上、naggieはマルチです。米、大豆、小麦、乳、卵、そして魚も除去(または代替食)しています(2歳時)。ここまで食事の制限が多いと、食べられるのであればどんどん食べさせたいというのが本音。
血液検査を目安にして負荷を進めるのが安全なやり方なのかなとは思うのですが、クラス5で皮膚テストでも腫れたら、普通は食べさせませんよね。今回の小麦、「焼きそば誤飲事件」がなければ、きっと負荷なんて小学校に入るぐらいまでしなかったかもしれません。
血液検査をすることの意味
「血液検査で陽性でも食べられるのであれば、血液検査をする意味はあるのだろうか」そんな疑問をそのまま医師にぶつけてみました。
「血液検査の数値が下がれば、食べられる可能性は上がる」絶対ではないけれど、これは確かだそうです(そりゃそうですよね)。 「血液検査で陰性だから絶対食べられる」「陽性だから絶対食べられない」ということはありませんが、 血液検査の結果は負荷試験をするかしないかの目安にもなります。
小麦負荷試験後の予定
小麦が順調に進んでくれれば、次は米をクリアにして(現在、Aカットを卒業してゆきひかり)、その後、大豆などの調味料系を片付けていきたいなぁ。
その後は・・・魚かな。卵や乳とは長い付き合いになるかもしれませんが。
少なくとも、小麦が少量口に入るぐらいではアナフィラキシーを起こさない
と決定しただけでも、お友達のスナック菓子に神経を尖らせなくて済むようになって随分と気持ちが楽になりました。
10年後小麦アレルギーは…
10年後の現在、小麦アレルギーはあるものの、大量に食べなければ蕁麻疹はでなくなってきました。ラーメンを1杯たべて替え玉をすると出る確率は高いですが、1杯ぐらいなら大丈夫なことも。
しかし、餃子の皮で蕁麻疹が出ることもあり、空腹時に食べた場合、食べた後に暴れまくった場合など、さまざまな条件が蕁麻疹の出現に絡み合って、正直「ワケ分らん!」という状態です。
いまは、運動する前は食べない(運動誘発アナフィラキシーではないのですが、腸の運動が活発になると出やすいらしい)ようにしています。必然的に、学校給食では除去中です。
※この記事は2011年2月27日に執筆したものを訂正、加筆、再掲したものです
小麦の誤食・・心拍上がりそうですね(最近こればっかりが気になります(笑))
でもでも、プリックでも陽性、血液検査の数値も・・・なのに~!!!
希望の光ですよ。
誤食って一歩間違えれば恐ろしいことですが”食べれるのに食べていないもの”を探せる可能性もあるのですよね・・・(皮肉っぽく聞こえたらごめんなさい。。そんなつもりはないんですよ)
うちの子大麦でこけているからやっぱり小麦はダメだと思うんです・・
プリックも見事に腫れるし。
どんな検査も”食べてみないと”わからないっていうことですよね。
小麦粉・・・すごーく嫌いなんだけどすごく気になる人(男子)みたいな存在です(笑)
負荷検査大変でしょうが頑張ってくださいね!