わが子が食物アレルギーと診断されたお母さんへ

突然、かわいい我が子にひどい湿疹が出始めた。
母乳を飲ませると、なんだか調子が悪い気がする。
はたまた、初めてパンをかじったら、アナフィラキシー症状を起こしてしまった。

そして、

血液検査をしてみたら、いろいろな食品にアレルギー反応が出ることが分かった。

みんなと同じものが食べられない。
これから何を食べさせればいいの?
どうすればいいの?どうなるの?

周囲が分かってくれない。
親戚も、祖父母も、場合によっては父親も。

子どもを守らなきゃ!
私しかいないんだ!

・・・食物アレルギーと診断されてショックを受けない人はいないと思います。

出口のないトンネルをひたすら進んでいく、苦行のような日々に思えるかもしれません。

私もそうでした。

生後3ヶ月でひどい湿疹が出始め、写真を撮るのも悲しくなるような状態でした。
グジュグジュの体液が、朝、シーツにはりついていて、それを剥がして。
いつも長袖長ズボン。
「かわいいね」よりも「どうしたの?」と言われる日々、
そして、母乳だったため、自分も除去。
「食べられないもの」を言うよりも「食べられるもの」を言う方が早くて、
高いミルク、高い食品、仕方なく買ってました。だって、食べられないから。
限界ギリギリで、よくやってたなと思います。

そんな4年前の私に、言ってあげたいのです。

4年後の息子は、ツルツルお肌が気持ちいい、元気な男子に育ってるよ。

小麦と、卵と、乳と、落花生はまだ食べられないけれど、
普通のお米を食べて、お豆腐は大好物で、ゴマとちりめんじゃこをご飯にかけて、
カニに舌鼓をうち、イカ刺しはおかわりし、こないだカッパ寿司デビューもして、
なぜか十割そばは食べられるよ。

夏はランニングで肌を露出しまくってるよ。

先の見えない真っ暗なトンネルじゃないよ。

絶対に、光はあるよ。

私は、今もそう信じて、残りの4品目が食べられるようになる日を心待ちにしています。

絶対に食べられるようになる!
絶対にお肌はきれいになる!
この根拠のない自信が、私の支えています。

お子さんが食物アレルギーと診断されたお父さん、お母さんへ。

楽をしてください。
手抜きをしてください。
そして「ひえ」とか「あわ」とか、いつの時代の食べ物?と思うような、
日本古来の食べ物を、楽しもうじゃありませんか。

溜め込まないで、
話を聞いてくれる人がいないなら、いつでもコメントください。

ひとりじゃないよ。

みんなで、食べられるように、一歩一歩、進んでいきましょ!

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