食物アレルギー・アトピーっ子の生活

*

「青魚で蕁麻疹」はアレルギーじゃない場合も!気を付けたいポイント

      2016/03/01

sardines-1106191_640

「魚アレルギーで」…というと、「青魚?」と言われることが多いです。「青魚は蕁麻疹が出やすい」という一般常識のような物がある気がします。しかし、魚アレルギーのわが子は、青魚なら食べられるのです。これはいったい、どういうことでしょう?

魚アレルギーが原因じゃない蕁麻疹

蕁麻疹=食物アレルギーと考えることが多いと思いますが、「鯖」や「いわし」などの「青魚」については「食物アレルギー」が原因ではなくて症状が出る事があります。

「イワシを食べて蕁麻疹が出て…」と言っている人は、アレルギーかもしれませんが、アレルギーではない可能性もあるのです。この魚アレルギーではないのに魚を食べて蕁麻疹が出る症状を「アレルギー様食中毒」と言います。

蕁麻疹が出る理由が違う

「食物アレルギー」はたんぱく質に対して反応し、症状が出るものですが、「アレルギー様食中毒」は魚の中の「ヒスタミン」に反応して症状が出るもの。アレルギーの有無にかかわらず誰にもその可能性はあります。

元々、魚に大量のヒスタミンが含まれているわけではなく、ヒスタミンを生成する菌が増殖する事で、ヒスタミンが増えます。時間が経てば経つほど増えるわけです。そこで大切なのが「鮮度」と「保存方法」。

息子の場合、イワシ、アジ、サバのいずれも刺身で食べたことがあります。
しかし、焼いたアジを食べて「口がイガイガする~」と言ったり、口の周りにブツブツができたこともあります。刺身の方が当然、症状が出やすいはずなのに。

思い返してみれば、口を痒がった日は干物や、買ってきてから少し時間が経った魚でした。

刺身が食べられるのに、日によっては痒がる…この事に関しては、「アレルギー用食中毒の方なのかな?」と考えています。(鯛はどんな時でもNGなので、魚アレルギーなのですが)。

ヒスタミンが増えるのは青魚だけじゃない!

「ヒスタミン」の元ともなる「ヒスチジン」というアミノ酸は、青魚だけに含まれるわけではありません。

マグロ、カツオなどの赤身魚にも含まれています。

つまり青魚だけではなく、マグロやカツオなどの赤身魚でも同様の症状が起きる場合があります。

ちなみに我が家の息子、赤身魚で口の周りが痒くなったことはありません。マグロのお刺身、カツオのたたきは彼が安心して食べられる魚として定番です。

鯛は必ず痒みが出る。
青魚は刺身が食べられるけれど、焼き魚でも痒い日がある。干物でも蕁麻疹が出る日と出ない日がある。
赤身魚は食べられる。

…と、本当に毎日、どこで症状が出るか分からない状態で魚を食べさせています。いろんな要因が混ざり合って、いったい何で症状が出たのか判定するのが難しいのですが、「食物アレルギーだけではない」という事を知っておくと判断の目安になると思います。

最近は「魚料理をする日は買い物に行った当日だけ」(冷凍などもしない)を徹底。給食の代替お弁当には症状が出ない缶詰を使用するようにしています。

にほんブログ村 子育てブログ アレルギー児育児へ
にほんブログ村

Sponsored Links

 - 食物アレルギー

Comment

  1. もも より:

    コメント失礼します。
    魚アレルギーのブログを見つけて
    ついついコメントしてしまいました。
    うちの娘3歳も魚アレルギーです。
    同じような方がいて、全ての魚が食べれないわけではないんだなーと、励まされました。
    なんだか嬉しくて、ついついすみません(^^)

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

ピーナッツアレルギー血液検査項目「Ara h2」で、食べられるかどうかが分かる?

今日はピーナッツアレルギーのお話です。欧米ではピーナッツアレルギーの人が多く、キ …

大豆アレルギーとは異なる「納豆アレルギー」に要注意

少し前に新聞でも報じられていた「納豆アレルギー」。これ、「大豆アレルギー」とは全 …

【小麦アレルギー】食物負荷試験・・・うどん1本でじんましん

小麦負荷試験、5センチクリアのあと、10センチもクリア!調子に乗って1本食べさせ …

幼稚園でアレルギー症状が出た!そのとき、対応は・・・。

小麦アレの次男。 しかし、少しなら食べられることが分かっていました。 幼稚園では …

1年半ぶり。卵入院負荷試験を行いました

7月下旬に卵の入院負荷試験を行いました。 現在卵に関しては、毎日0.2gを手作り …

【牛乳アレルギー】摂取・負荷試験で牛乳を飲むのが苦痛…お悩み別・牛乳を楽に飲める工夫

乳・乳製品にアレルギーがある多くの方は、牛乳を飲んだ経験がありません。これまで避 …

「エピペン」ってどんなもの?どんな人に処方される?値段は?基本まとめ

左がホンモノ、右が練習用 次男坊、もちろんエピペンを持ってます。 使ったことはあ …

アレルギー表示のルール。こんな見落としに要注意!

アレルギーっ子の親であれば、食べ物を購入するときに、必ず裏に書いてある原材料をチ …

卵殻カルシウムって何?焼成と未焼成の違いは?卵アレルギーと関連ある?

原材料表記を見ていると、お菓子などで目にすることが多い「卵殻カルシウム」。「『卵 …

謎に包まれた?魚アレルギーっ子の生活はこんな感じ

魚アレルギーの人は増えている…とはいえ、小児の場合は卵や乳ほど多くないため、子ど …

Verified by ExactMetrics