親も子も緊張する入院負荷試験。スムーズに過ごすために、私が持参している持ち物を紹介します。
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時間つぶしができるゲーム・おもちゃ・本などは必須
負荷試験では、食べた後に症状の出現を確認するための時間があります。その間はできるだけ動き回らないようにしなければなりません。正直、子どもにとっては退屈な時間です。
また、我が子は食べたことを意識するあまり、症状が出ないか心配しすぎてしまうこともありました。そのため食べた後は没頭できるものを必ず持って行っていました。まとめると
- 時間つぶしができる
- 集中できる
- 子どもが好きなもの
という観点から以下のようなものを持って行っています。
- ゲーム(息子の場合は一番集中して没頭できるので、ゲームに頼りきりの時期がありました。この日だけは無制限に遊ばせてました)
- ポケモンカード(ハマっていたときにデッキを持参して親子で対戦していました。看護師さんが「懐かしい!」と言いながら盛り上がってました笑)
- オセロ、将棋(これもハマっていたときに親子で対戦していました)
- 勉強道具(本人が自発的に持って行きたがれば有効です笑)
- 本(小さなお子さんは絵本を持ってきているケースが多いです。わが子は高校生になってから、やっと本を持参するようになりました笑)
スマホで動画を見せている方もよく見かけますよ~
高校生息子が持参する持ち物
高校生の今、息子が自分で用意して持参している持ち物は以下の通りです。中学生ぐらいからこんな感じです。
- スマホ
- イヤフォン
- 勉強道具
- 本
自主的に勉強しているものもありますが、課題をする時間も多いです。勉強をしているとほぼ100%、お医者さんが勉強をネタに話しかけてきてくれます。そんなときはちょっと嬉しそうです笑。先日は受験勉強(高校受験)をしている子を見かけました。
違和感なく、美味しく食べるための調味料などが便利
負荷試験ではとにかく食べてもらうことが大事。嫌がって食べないケースも結構あるんですよね…。だから、負荷する食べ物をスムーズに食べられるように、調味料等を持参することをおすすめします。
我が家では卵の負荷ではケチャップ、牛乳の負荷では炭酸ジュースを持参します。茹で卵の白身にはチョコレートソースもおすすめです。スーパーやAmazonで購入できます。
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主治医や看護師さんは多くの負荷試験を経験しているはずなので、相性の良い食べ物や調味料を聞いてみるのも良いと思います。
お箸、フォーク、紙コップ等もあると良いです。病院で用意してくれるケースもありますが、持参する病院もあります。
牛乳を楽に飲める工夫はこちらの記事も参考にしてみてください。
付き添う大人の食事は事前準備がおすすめ
病院によって負荷試験時の昼ご飯のタイミングはまちまちだと思いますが、食事が出るのは基本的に負荷試験を行う人だけです。負荷試験が開始後は、病院の売店に買いに行くタイミングがない可能性があります。時間によっては売店で食べたいものが手に入れられないケースも。
付き添う大人の食事は負荷試験の前に購入しておくか、お弁当を持参するほうがよいです。私は作るのが面倒なのでいつも買っていきます。
病院から指示があったものは忘れずに
病院から指示があるものは忘れず持って行きましょう。病院によって必要なものは違うので必ず確認を。これまで複数の病院で負荷試験をおこないましたが、だいたい以下のものが必要でした。
- 薬(病院によりますが頓服薬を持ってくるよう指示されたことがあります)
- 箸、スプーン、紙コップ
- 着替え、タオル(嘔吐した場合に)
わが子の病院では必要なものを書いたプリントを事前に渡されます
子どもが気に入っているものと病院指定の持ち物は必須
今回紹介した持ち物をそのまま流用するよりも「子どもが動き回らずに、時間つぶしができるもの」「負荷試験をする食べ物を食べやすくなるもの」という視点から、お子さんに合わせて考えると良いと思います。もちろん、「付き添う大人の食事」「病院から指示されたもの」は忘れずに。
持参してもので病院から注意されたことはありませんが、複数人でおこなう負荷試験では周囲への気遣いも大切。心配な場合は事前に確認しておくと安心です。