アトピーが治った?思春期突入の息子に変化

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「アトピーが治った」と聞くと、体質改善なのか、サプリメントなのか、石鹸や洗剤なのか、はたまた怪しい商法なのか……と想像が膨らみます。「アトピーが治る」事は相当難しい事ですし、多くの方が悩んでいる事なので最初に書いておきますが、おそらく息子のアトピーが治ったのは、一時的な事です。完治したわけではありません。

息子のアトピーは「乾燥」により悪化するタイプの物です。冬はもちろんのこと、春や秋も乾燥して粉を吹いたようになっていましたし、夏は汗が刺激となって患部が赤くなっていました。このタイプの小学5年生ぐらいまでのお子さんを持つ方には、参考になる話かもしれません。

※ちなみに乳児期の患部がグジュグジュになって浸出液が出てしまうアトピーは、次男で経験していますが、これとは全く別の物です。今回の長男は、3歳ごろからこの乾燥系のアトピーに悩んできました。

乾燥による痒みが激減

しょっちゅう体のどこかを搔いていた息子が、掻かなくなったのに気づいたのはごく最近の事です。それは、「最近にきびが出来てきたな」と気付いたのと同時期でした。

息子は小学6年生。声変わりはまだですが、おでこから鼻にかけてのTゾーンが脂っぽくなってきて、ポツポツとにきびも出始めました。

私「しっかり石鹸で顔を洗わないとね」
子「石鹸で洗いすぎると脂が落ちるやん(アトピーっ子ならではの発言…)」
私「にきびが出来る時期は脂が出すぎてるから大丈夫。石鹸で洗っても乾燥しないし……… ん??」
子「………」
私「ちょ、ちょっと!最近掻いてないよね?」
子「あ、そうかも」
私「膝の裏は?肘のところは?背中は?首は?(全部確認中)」
子「最近ツルツルなんよね~そういえば」
私「脂……おそるべし……」

思春期はアトピー改善のチャンス

春ごろまで、息子の背中は黒板状態になっていました。ひっかいた跡が白く残っていたんです。
しかし今はしっとり潤っています。思春期の脂ギッシュな状態が天然の保湿状態となり、アトピーを改善しているようです。

思春期に一時的にアトピーが良くなるという話は聞いたことがあります。大人になり、年を取るにつれて脂分が減ってくるのは身をもって体験中。そして、就職などで生活リズムや環境が変わり、アトピーが再度悪化するという話もよく聞きます。

花粉症やハウスダストアレルギーもある息子ですが、肌の悩みに関しては乾燥が最大の問題だということが証明された形になりました。

これから数年間の脂分過多の時期は、乾燥に悩まされることは無さそうです。成長した後も肌をよい状況にするためには、今がチャンス。油断せずに体質の改善やお肌のケアに親子で努めたいと思います。

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