2012年夏に阿蘇(熊本)→別府(大分)を旅してきました。食事に関しては、お弁当なし、すべて外で食べることにチャレンジ。卵に注意が必要な長男ですが、外食はほぼいけるので気にせず、 卵、乳、落花生完全除去、小麦部分除去の次男中心に考えて予定を立てました。(記事の感想などは2012年11/1時点の内容。再編集しています)※一部にアフィリエイト広告を利用しています
ルートを考える
出発地点は小倉。 私の実家に帰省している時に、両親と一緒に行きました。 私の考えていたポイントは次の通り。
あそボーイに乗りたい
阿蘇山の火口を見せたい
阿蘇からやまなみハイウェイを通り、別府まで行きたい
1日目
小倉発→九州新幹線→熊本着→あそボーイ→昼に宮地着→レンタカーを借りて昼食場所へ。
その後、草千里、火口など阿蘇の名所をたずね、阿蘇の宿で1泊。
2日目
南阿蘇のほうへまわり、田楽を食べる→温泉を楽しむ→ドライブがてら別府へ向かう。
別府で1泊。
3日目
別府観光→別府→ソニック乗車→小倉へ帰宅
食事も楽しむ!阿蘇・別府の宿・レストラン探し
決めなければならない食事先は、 1日目の昼食、夕食 2日目の朝食、昼食、夕食
3日目の朝食、昼食 です。調べてみると阿蘇はあか牛のバーベキューなどが盛ん。「バーベキューなら成分を一応確認すればいいな」という思うとほっとできました。
北海道の輝き ティンクナ(阿蘇)
お宿を調べているとすごく素敵なところを発見。「北海道の輝き ティンクナ」というペンションです。
旅行サイトの評価も高く、おまけに「カブトムシとりプラン」があって、オーナーさんが連れて行ってくれるとのこと。ここに行きたいなぁ、でも無理かなぁと思いながら、ググっていたら、ティンクナのブログにたどりつきました。
そこには、食物アレルギーのあるお子さんが修学旅行で訪れた際の対応の話が載っていました。それを読んで、「ここなら受け入れてくれそう!」とかなり勇気がわきました。
さっそく問い合わせると、対応食を用意していただけるとのこと。しかも、事前にメニュー内容をファックスしていただくことになりました。
参照:じゃらんネット 北海道の輝きティンクナHP ※口コミあり https://www.jalan.net/yad385984/
田楽 奥阿蘇(阿蘇・熊本)
次に2日目の昼食を考えました。母が調べてくれた情報の中にあった「田楽」が気になっていたのです。なんてたって、基本、焼くだけ。味噌は食べられるけど、さて、味付けにどんなものを使っているのだろう…。
そこで、ネットで調べた「田楽 奥阿蘇」さんにメールで問い合わせ。こちらも、すぐに丁寧な返信が届きました。調味料に関しては、大丈夫なようで、2日目の昼食はここに決めて予定を組むことにしました。
参照:
田楽奥阿蘇公式
http://aso-dengaku.com/
食べログ(田楽奥阿蘇口コミ)https://tabelog.com/kumamoto/A4302/A430202/43003408/
貸間(かしま)「陽光荘」(別府・大分)
別府は観光地でホテルが多いので、気になった数件に電話してみました。ここで数軒のお宿に「卵、乳、落花生、小麦(調味料オッケー)」の対応食を用意していただけるという回答をもらいました。
私は思いました。最初からあきらめちゃいけない。対応してくれるお宿、あるじゃん!!!アレっ子たちよ、外に出よ!!と叫びたい気分をおさえて、ニヤニヤしながらさらに調べていくと、 「地獄蒸し」というキーワードにぶつかりました。
別府温泉は湯量日本一。とにかく、町中にぼこぼこ湧いてる。その蒸気で食材を蒸しあげる「地獄蒸し」が有名なのです。「蒸す」だけなら、アレっ子もいけるじゃん!!!ということで、地獄蒸しをやっている宿に問い合わせましたが、心もとない返答。 (心もとない返答は私はNGと判断し、しっかり対応してくれたところだけをOKと見なしてました)
さらに調べていくと…「貸間」 というキーワードが。「貸間」とは部屋だけを貸してくれるお宿。温泉と地獄蒸しつきの台所を他のお客さんと共用します。食材は近くのスーパーで自分で購入。自分で料理できる(母がいるし、私だけで作らなくてもいいし)。
安心できる!!!
母に尋ねると、昔、母もこのような「貸間」で湯治をしたことがあるのだとか。湯治で長期滞在するお客さんも多そうな感じです。地獄蒸しの釜(?)が並ぶ台所の写真は、たまらなく面白そう!
やってみたい! (しかも、すごくお安い!)
ということで、2日目の宿は別府鉄輪温泉の「入湯貸間 陽光荘」に決めました。