乳アレルギーっ子用「簡単ホワイトソース」の作り方!ヘルシーで美味しい

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日本で小児期に最も多い食物アレルギーは卵、そしてそれに次ぐのが乳製品。5大アレルゲンとは、この2つに「大豆」「小麦」「米」を加えたものを言うのだそうですが、圧倒的に多いのは「卵」「乳製品」と言ってもいいでしょう。そして、除去食対応が進んでいないほうと言えば「乳製品」ではないでしょうか(どちらかと言えば、ですが)。

我が家もですが「乳アレルギー」があるお宅で食事の際にネックになるのは「ホワイトソース」を使ったメニューではないかと思います。我が家では豆乳を代用していますが、簡単で、味も牛乳を使用したものとほとんど同じなのでご紹介しようと思います。

豆乳ホワイトソースの作り方

今回はドリアを作りました。グラタン、シチューも同じ作り方でOKです。
通常「ホワイトソース」を作る時は「小麦粉をバターで炒め牛乳を加える」方法が一般的ですが、元々私はこれが苦手でした。そのため、簡略化して考えたのが…

①最初に中に入れる具材を全部炒め、火を通す(この後の工程ではじっくり火を通すことに専念できません。固い野菜を入れる場合は先に電子レンジでチンしておくのも良いと思います)
今回入れたのは、玉ねぎ、人参、しめじ、エビ、牡蠣。

②米粉を投入する(粉が少なすぎるとトロミがなく、多すぎるとトロミが強すぎてしまいます。大さじ3杯ほどが適量でしょうか)。

③具材と米粉をよく炒める。
この時、両者がよーく絡まるようにする。

④絡まった米粉を溶かしていく感じで、豆乳を少しずつ混ぜながら加える。ここでブイヨンを加える。

⑤過熱が進むと、トロミが増してくるのでよく混ぜながら豆乳を加えて好きな固さにする。
今回はここで「私のとろ〜りとろけるヴィーガンシュレッド(代用チーズ)」を加えました。

できあがり。これをご飯にかけてドリアにします。
とても簡単ですぐにできますよ。米粉は小麦粉でももちろんOK。

美味しく作るコツは

この作り方で何度も作っていますが、塩味を効かせた方がおいしく感じる気がします。あっさりした味になりがちなので、ブイヨンやダシの素は加えたほうがおいしいです。

今回初めて「ヴィーガンシュレッド」を加えたのですが、これで一気にコクが出ました。

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参考記事:動物性原料不使用「私のおいしいヴィーガンソフト」マーガリン、バターの代用に

ちなみにこのチーズはまとめ買いしているのですが、アレルギーっ子の次男坊がそこまで食べなかったため、チーズ大好き長男のパンにのせて焼いて、何も言わずにしれーっと出してみました。

…何も言わずに4枚食べて登校しました。

バレないほど味が同じです。

代用食を作る意味

グラタンやシチューが大好きな私や長男は大満足で食べたドリアでしたが、アレルギーっ子の次男坊は元々「クリームシチューが嫌い」なので、ほとんど食べてくれませんでした(涙)。これは小さい頃から食べていなかったことが大きな要因だと反省している点です。

「食べられないからわざわざクリームソースは作らなくてもいいや」と思っていたけれど(当時は豆乳も×だったので作れなかったのもあるのですが…)、将来食べられるようになった時に「嫌いだから食べない」にならないように、代用食を作ることの大切さをいま痛感しています。

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